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【旅するイタリア語】第4シーズン#4 小関裕太のイタリア一人旅

エンタメ

新コーナー!Faccio da solo

第4回目の今回は新コーナーが登場。タイトルの「Faccio da solo」 とは、ひとりでやるという意味。普段はイタリア語講師のマッティーアさんと共にイタリアをシチリアを周っている小関さんですが、今回は一人でシチリアを周りだされた課題をこなします。

「はじめてのおつかい」イタリアバージョン、といったところでしょうか。
いつもより文法を中心に解説しています。

課題は①パレルモ名物カンノ―ロを食べる

wikipedia.org

カンノ―ロはシチリアの伝統的なお菓子。パイ生地のようなサクサクした筒状の生地の中に、たっぷりとリコッタチーズのクリームが入っています。どこのバールにも置いてあり、レーズンやチョコ、ピスタチオなどトッピングのバリエーションも豊富。単数形ではcannolo(カンノーロ)、複数形ではcannoli(カンノーリ)です。

ここで使うのはDove(どこ)
場所を尋ねるフレーズです。

小関さんはDov’è un cannolo?

と聞いていましたが、これだと「カンノ―ロはどこですか?」

日本語で言えば「おせんべいはどこですか?」っていきなり聞かれるような感じで、突然聞かれた人はちょっとわかりづらい。でもカンノ―ロは通じて、売っているバールを教えてもらっていました。
これは私も体感があるのですが、フレーズに関わらず、出川イングリッシュ的でもとにかく伝えればなんとかなります。

聞き方としては

Dov’è buon cannolo?(美味しいカンノ―ロはどこですか?)

番組内では紹介されていませんが、個人的に使えると思うフレーズは

Dove si mangia~(どこで~が食べられますか?)
~に食べたいものの名前を入れればそのまま使えて便利です。
発音は「ドヴェ シ マンジャ~」

そして番組では注文してからお店の人カンノ―ロにクリームを詰めてくれていましたが、これがいい!


よくあるバールのカンノ―ロはクリームが詰められた状態で売っているものが多く、皮が水分を吸ってちょっとふやけてしまうんですが、食べるとき入れることでサクサクの生地で楽しめます。
モンレアーレ風カンノ―ロはオレンジが施されていましたね。

②修道院の回廊でフクロウの彫刻を見つける

パレルモ郊外にあるモンレアーレ大聖堂。この回廊にある柱の彫刻、その中でフクロウを見つけるという課題です。
柱1本1本に細かい彫刻が施されており、それぞれ意味を持っているそう。ちなみに課題のフクロウは知恵の象徴。

小関さんは回廊の壁を見てハリーポッターに出てきそう!と言っていましたが、本当にハリーポッターの学校に登場しそうな眺めですね。

 

パレルモからモンレアーレ大聖堂への行き方はこちら

しかし、たくさんある柱の中からフクロウの彫刻を見つけるのって結構大変そうですね。

③大聖堂のテラスに登る

大聖堂は屋上に上がることができ、パレルモの街を一望できます。
階段は90段以上あり、パレルモのパノラマや先ほど登場した回廊を上から眺めることも。モンレアーレ大聖堂自体は入場無料ですが、この展望テラスは入場料1.5ユーロ。ちなみに先ほどの回廊の入場料は別でさらに6ユーロかかるため、回廊にそこまで興味がない人はここからの眺めで充分楽しめます。

大聖堂は1174年ノルマン王朝の王様グリエルモ2世により建造され、壁一面、天井や梁にまでモザイクが施されています。

まとめ

小関裕太さんが巡るシチリア一人旅のコーナー「Facciamo da solo」
次はどんな課題で巡るのか、楽しみですね。

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