卒園式、入学式、そして結婚式など春は何かとフォーマルな機会が増える季節。
そんな時に着ていく服、「セレモニースーツ」と「フォーマルスーツ」は何が違うの?という疑問から、違いを調べてみました。
セレモニースーツとは
セレモニースーツとは冠婚葬祭で着用する正装のこと。
また冠婚葬祭とは
冠:人生の節目となるような入学式・卒業式、出産などのお祝い事
婚:結婚やお見合
葬:葬儀や法事
祭:お正月、七五三、お宮参りなど
を意味しており、ひとことにセレモニースーツといってもさまざまなシーンや自分の立場によって用途が異なります。
しかしそれぞれ着用する機会は少ないため、どの用途にも使えるようなセットアップが人気。
着回しできるベーシックなデザイン・色合い選んで、小物で変化をつける着こなしをする人が多いようです。
フォーマルスーツとは
こちらも冠婚葬祭で着用するという意味では同じですが、いわゆる「礼服」と同じ意味に捉える人が多い印象。
同じ黒いスーツでもフォーマルスーツはより鮮明な黒で、質感も光沢のあるものが多くあります。
そのため一般的なリクルートスーツを着用している中で一人だけフォーマルスーツを着た場合、ちょっと場違いな華やかさが出てしまうことも。
スーツは男性の「正装」と言いますが、面接にはフォーマルスーツを着ていかないほうがよさそうですね(笑)
まとめ
セレモニースーツもフォーマルスーツも「冠婚葬祭に着るスーツ」という意味では同じ。
印象的にセレモニースーツのほうがややカジュアルで、フォーマルスーツは礼服のイメージを強く持つ人も多いかもしれません。
使う機会が少ない分、うまく着まわせるものを選びたいですね!
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