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格付け2020 GACKT(ガクト)4000万円相当のダイヤが話題 ラボグロウンダイヤモンドとは?実はエシカルジュエリーだった!

エンタメ

2020年1月1日(水)に放送された『芸能人格付けチェック!これぞ真の一流品だ!2020お正月SP』(ABC・テレビ朝日系)

番組中、出演したGACKT氏が「今年芸能生活20周年なので、僕が今日もし間違えたら、これを視聴者プレゼントにしようかな」と身に着けていた4000万円相当のダイヤのブローチを差し出し、一同を驚かせました。

番組は一流芸能人たちが味覚や音感など6つのジャンルの格付けチェックに挑み、間違える度に一流→普通→二流→三流→そっくりさん、そして最後には“映す価値なし(画面から消滅)”とランクがどんどん下がってゆくというもの。
その中でGACKT氏は、個人としては今回で62連勝を達成。令和最初の正月も“一流芸能人”として無双状態。そんなGACKT氏が身に着けるダイヤモンドとは?

調べてみると、「ラボグロウンダイヤモンド」という近年出てきたばかりの新しいダイヤモンドであることが判明しました。
今回はこの「ラボグロウンダイヤモンド」について詳しくご紹介します。

 

関連記事はこちら:格付けチェック62連勝!TwitterやSNSを賑わすGACKT(ガクト)「勝ち方」の哲学。

ラボグロウンダイヤモンドとは?

ラボグロウダイヤモンドとは、『ラボ(研究所、工場)』『グロウン(育てられた)』とその名の通り最新テクノロジーによって再現された環境で生成された、全く新しいダイヤモンド。
しかし最新テクノロジーによって生成された、といわれると人工的に作られた合成ダイヤモンド、いわゆるキュービックジルコニアでは?という疑問を抱かれるかもしれません。

ラボグロウンダイヤモンドは、合成ダイヤモンドではなく天然ダイヤモンドと同一の科学的、物理的、光学的特性を持ったダイヤモンド。完全に同じ成分・特徴を持っているため、例えるなら養殖やハウス栽培に近いといえます。また鑑定機関である「GIA」「IGI」からも正式に鑑定書が発行され本物のダイヤモンドとして認められています。

※GIA,IGIとは、公共の利益を目的とした非営利の研究機関。ダイヤモンド、カラーストーン、真珠に関する世界的権威

そして天然では出せないカラーを生成できるのもラボグロウンダイヤモンドの魅力。
通常のダイヤモンドよりさらに希少なレッドダイヤモンドだけでなく、今まで発見されていないカラーのダイヤモンドができる日が来るかもしれません。

値段は天然ダイヤモンドのおよそ2分の1!

天然ダイヤモンドが高価な理由のひとつは、その希少性。
ダイヤモンドの原石は採掘できる環境が限られており、一度に採れる数も少ないため莫大な労力がかかります。そしてその希少さゆえに、紛争のもとになっていたり児童労働などが問題視されているのも事実です。

ラボグロウンダイヤモンドは採掘にかかる膨大なコストが不必要のため、その価格は天然ダイヤの約半分ほど。ラボで作られることから紛争や児童労働だけでなく、環境破壊もしないという点でエシカル(倫理的、道徳的)ダイヤモンドとして注目を集めています。

今、世界中のセレブも注目するダイヤモンド

先述した理由からレディーガガ、レオナルド・ディカプリオ、エマ・ワトソン、メーガン妃など、世界中のハリウッドスターやセレブがラボグロウンダイヤモンドを着用。

写真のレディー・ガガはラボグロウンダイヤモンドとパールを使ったピアスを着用。レオナルド・ディカプリオは2006年にアメリカで製作された映画「ブラッド・ダイヤモンド」の主演を務めたことから、ラボグロウンダイヤモンドに多くの出資をしているそう。
エマ・ワトソンやメーガン妃は普段からエシカルファッションやフェアトレードを推奨、体現していることでも有名です。

ちなみに冒頭に書いたGACKT氏は日本ラボグロウンダイヤモンド協会のエグゼクティブオーガナイザーに就任しています。

どこで購入できる?店舗やオンラインショップもあり!

まだ新しいラボグロウンダイヤモンド。名前を初めて聞く人も多いかもしれませんが、最近ではエシカルジュエリーとして婚約指輪やマリッジリングに選ぶ人も増えてきました。

国内では日本初のラボグロウンダイヤモンドジュエリーブランドSHINCAが銀座と京都の2店舗とオンラインで展開中。
リングが税込29700円からと幅広い価格も魅力です。


出典:SHINCA

さらに、ジュエリーとしてでなくルース(裸石)で販売しているのはラボグロウンダイヤモンドショップ
初めから作られたジュエリーではなく、1からこだわりのデザインでジュエリーを作りたいという人にはこちらがおすすめ。ジュエリー製作に使うゴールドは母などから譲り受けたものをリサイクルして使用すれば特別なジュエリーになるだけでなく、ゴールドもダイヤモンドと同様の問題があるためさらにサスティナブルなものに。

まとめ

技術が生んだダイヤモンド、ラボグロウンダイヤモンド。現在はまだ認知度も低めですが、これからの時代にはメジャーとなるものかもしれません。

エシカル、サスティナブルというキーワードが重要視されるようになってきた現代、今後も注目を集めそうですね。

コメント

  1. […] […]

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